自然検索の流入を獲得するブログの書き方の手順7つ
ブログのPVを稼ぐ上で欠かせないものといえば、"検索流入"ですね。
検索流入をきちんと獲得できていれば、安定したブログ運営が可能となります。
ただ、この自然検索を狙う記事というのはコツみたいなものが必要で、ポイントを押さえて書かないとまったく検索上位に上がらなかったりするんですね。
届けたいターゲットが明確で、書く内容は似通っていても、検索を意識した記事とそうでない記事は結果が全く違ってくるのです。
今回は、過去に3つのオウンドメディアを運営していたわたしが、上位検索流入を実現するために使っていた"自然検索獲得のブログの書き方の手順"をまとめたいと思います。
1.書きたいことを決める
まずはそもそもこれですね。
書きたいことを書くのが、まず最低条件です。
この時点で、記事を伝えるターゲット像を意識するのも重要です。
2.メインキーワードの選定
書きたい内容が定まったら、メインとなるキーワードを選定しましょう。タイトルに含めるキーワードになります。
たとえば「ブログを始めたばっかりの人にブログの書き方を共有してあげたいな」と思ったら「ブログ 書き方」に設定します。
3.検索ボリュームを調べる
Google AdWordsに登録し、キーワードプランナーで単語の検索ボリュームを調べます。
ボリュームが少なすぎると、そもそも検索する人がいないということです。
ボリュームが多すぎると、競合が多くなり上位表示が難しくなります。
私がオススメするのは1,000〜2,000ぐらいの検索ボリューム。
それなりに検索流入を見込むことができ、競合よりリッチな記事を書くことも難しくありません。
※「書きたいことがあるけど、検索ボリュームが少ない。」ということもよくありますが、私は書くことをおすすめします。検索流入だけ意識して記事書くのは書くことが作業になってしまうので。
4.キーワードサジェストを使って、関連キーワードの洗い出し
キーワードサジェストを使えば、「ブログ 書き方」で検索する際に、他に欲しがっている情報も分かります。
「ブログ 書き方」なら↓のような感じですね。これはほんとに便利です。
ブログ 書き方
ブログ 書き方 コツ
ブログ 書き方 本
ブログ 書き方 セミナー
ブログ 書き方 出だし
ブログ 書き方 ポイント
ブログ 書き方 講座
ブログ 書き方 例
ブログ 書き方 例文
ブログ 書き方 画像
ブログ 書き方 初心者
ここで表示されるキーワードは、メインキーワードとの関連性・親和性が高いので是非記事に盛り込むべきです。
少しテクニカルな話をすると、このサブキーワードは<h2>タグで囲んであげるとSEO的により効果を発揮して、検索上位に表示される可能性が高くなります。
5.メインKWとサブKWを使って、記事のアウトラインを書く
アウトライン”目次”のことです。
メインキーワードとサブキーワードを散りばめ、アウトラインを決めていきます。
さきほどの「ブログ 書き方」とサブキーワードを使って書いてみます。
「ブログの書き方を覚えると〇〇なメリットがあります」→「書き方のポイントは文章の出だしにアリ」→「良いブログの書き方の例はこちら」→「もっと深掘りしたい方は○○の本を読んでね」
といった具合です。
各段落にサブキーワードを入れてあげるのが◎です。
6.競合記事と要素を比べ、不足があれば補充
さっきのステップで、サブキーワードを絡めた構成が完成しました。
ただ抜け漏れがあるかもしれないので、競合記事をチェックします。
自分の構成になくて、競合の記事にあるものは全て取り込んでしまいましょう。
ブログのSEO順位を決めるのに重要な要素に"網羅性"というのがあります。
1つの記事内で情報が抜けもれなく詰まっているか、というが今のSEOの風潮です。
(だから長文記事が検索上位に上がりやすい。なんて言われたりするんですね)
7.構成に、「自分の意見」を入れる
"網羅性"と同じく重要なのが、"記事のオリジナリティ"です。
ユーザーが求める記事内容を構成し、SEO的にも記事をチューニングした場合、みんなが書く記事の内容が似通ってしまいます。
Googleもそれだと、どの記事を良いものか判断しようがないので、"+α"である自分の意見を取り入れるんですね。
また、個人がブログを運営するのであれば、自分の個性はなにより大事です。検索に大きく影響することではないですが、強く意識したいですね。
まとめ
いまさら、当たり前のことばっかり・・・のことかと思うかもしれませんが、自然検索を取ることとブログの運営で重要なのは、基礎をきっちりと丁寧にやることだと思います。